社長のひとり言
平成21年3月、弥生です。
3月21日(旧暦2月6日)春分(しゅんぶん)は、卯の月の中節で、立春から始まった春の季節のちょうど真ん中に当たる。この日は、日の出から日没までの昼と、日没から日の出までの夜の時間が等しく、また太陽は真東から昇り真西に沈む。寒さも収まり桜の便りが聞えてくる。そんな季節です。
今月の「社長のひとり言」は、最近見た2本の映画の話をしますね。世界中で大ヒットしている「アバター」は皆さん観ました?ボクは先月映画館で3Dの上映を観てきました。3Dの映像は、飛出してくる映像というよりは、奥行きに立体感があり実際の風景と錯覚してしまうほど美しかったです。ストーリーも分りやすく、これぞ娯楽映画っていう感じの映画でした。「まだ観ていないよ」という方は、子供から大人まで楽しめる映画なので、ご家族で観に行かれては如何でしょうか。
もう1本は先月にDVDレンタル開始された。昨年3本公開された「シャネル」の映画のうちの1本「ココ・シャネル」です。世界でもっとも有名なブランドのひとつ「シャネル」を築いたココ・シャネルの半生を描いた作品です。
ココは第一次世界大戦が始まろうとしていた保守的な時代に、常識にとらわれずに信念を持って自分のスタイルを貫き通し新しい女性のスタイルを作った女性です。
映画の中で、ココがかぶっていた帽子を有名ファッションデザイナーにけなされ「貴女は女性の好みを分っていない」と言われたココがデザイナーに向って「あなたは自分の好みを押し付けているだけ」と言うセリフがあります。
羽や花で装飾した華やかな帽子が常識だった時代、ココが自分でデザインしてかぶっていたのは、常識では考えられないムギワラ帽子でした。やがて、ココの帽子は話題になりお客さんが殺到するようになっていきます。
ファッションデザイナーは今までの既成概念から抜け出せず、自分のデザインはお客様が望んでいるデザインだと思い込んでいたんですね。
女性達が着ている服のスカートの丈は床までありコルセットを付けていた頃、自由で動きやすい服を提案しジャージー素材を使ったドレスが話題になりました。
ココが女性たちの要望を聞いて、それを忠実に叶えるだけの仕立て屋さんだったらシルクやカシミヤが常識だった時代にジャージー素材を使ってドレスは作らなかったと思います。
映画を観ていて、私たちの仕事もお客様の要望を聞いて、それを形にしていく事がベストではなく、お客様が家づくりを通して、住みやすく幸せな家庭を築いていく為にはどうすればよいか。ということを家づくりのプロとして提案していかなければいけないと改めて思いました。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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