社長室の穴

平成22年5月、皐月です。

5月5日(旧暦3月22日)立夏(りっか)は、巳の月の正節で、二十四節気の上で夏の最初となる。
先月は気まぐれな春と冬が行ったり来たり。
満開の桜に季節外れの雪が降ったりしましたが、今月に入りようやく野山に鮮やかな新緑があふれ
田植えの準備が始まった田んぼではミズスマシやゲンゴロウたちが一足早く夏を楽しんでいる。そんな季節です。

◆今月の「社長のひとり言」は、表参道で美容師をしている友人の話を書きます。
10年前、1日に25人以上の予約が入るカリスマ美容師だった頃、
彼の仕事は最初にベースカットするだけ
後はアシスタントに任せ、最後にちょっと髪を触って終り。
毎日がその繰り返しで、その頃は店舗間の競争もあり売上のことしか頭に無く、
お客さんの顔はお金に見えてきて、仕事が嫌になり悩んでいた時期があったそうです。
そんな時、一人の女の子の予約が入りました。
お母さんと来店したその子の髪を切った翌日、お母さんが泣きながら電話をしてきて
「不登校だった娘が学校に行き友達に髪型を褒められ笑顔で帰って来て、また明日から学校に行けるようになりました。」
って言われた時、彼は気付いたそうです。
「そうか・・・僕はただ髪を切ってるわけじゃないんだ」って。
それから美容師という仕事が好きになり、今ではいきなりお店変わったり、連絡無しに休業したりして迷惑掛けたのに、
今でも来ていただいている昔からのお客さんに恩返しをしたいからって、新規のお客さんの予約は基本的にお断りしているそうです。
理由は、今まで支えてくださった既存のお客さまを「死ぬほど大切にしていきたい」からと言っていました。
 その話を聞いていて、「うちの会社も、ただ家を作っているわけじゃないんだよな・・・」って改めて考えさせられました。
それから、もっともっと、一度でもお仕事いただいたお客さまを死ぬほど大切にしようって思いました。

◆先月、長野マラソンが開催されました。
今年の大会もエントリーを済ませ本番に向けて練習してきたのですが、昨年の秋ランニング中に肉離れした左脹脛(ふくらはぎ)の調子が悪く、10キロまでは走れるのですがそれ以上走ると痛みが出てしまい、止む無く出場を断念しました。
多勢のみなさんから「頑張ってくださいね」って声を掛けていただいたのに走れなくてすいませんでした。
来年は40代最後の年なので必ず走ります。
また応援してくださいね。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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