6月22日(旧暦5月21日)夏至は午の月の中気で、
一年中で昼が最も長く夜は短い日です。
この時期は梅雨の真っ只中のため
昼が最も長いことをあまり実感できません。
上田市は盆地特有の気候のために
梅雨の期間でも雨は比較的少なく
昼と夜の気温の差が大きく
冷え込んだ夜には肌寒く感じる日もある。
そんな季節です。
今回の社長のひとり言は、東日本大震災以来問題となっている
電気について書いてみたいと思います。
皆さんは電気料金ってどうやって決められているかご存知でしょうか。
電気料金は「総括原価方式」という
『発電・送電・人件費・電力販売』など全ての費用を原価として
そこに利益5%を乗せて決めています。
つまり発電設備に高いお金を掛けて、
高い人件費(東電平均年収757万円)を払っても、
その分電気料金を値上げすれば良いので
必ず儲かる仕組みになっています。
現在太陽光発電で発電した電気を42円/1kwhで
電力会社に買い取ってもらえますが
これに掛かるコストも太陽光発電発電促進付加金
の名目で一般消費者から徴収しています。
「国が太陽光発電を取り付けた人から42円で買い取れ
って言うから買い取るけど
その分利益が減るから他のお客から取ればいいや。」
って考えているようなものです。
電力会社は地域独占なので、
私たちはどんなに電気代が高く、サービスが悪かろうと
他の電力会社から電気を買うという選択肢はありません。
原子力発電を促進してきた背景には
CO2削減があります。
これについては環境問題で考えればよいと思いますが
核燃料を冷やすのに使ったエネルギーを
熱交換して海に戻しているので
海水の温度を上げていると言われているのも事実です。
原子力から火力に切り替えると
発電コストが上がると言われてるので調べてみたら
実際の発電原価は原発が一番安いのですが
使用済み核燃料の再処理費用は含まれていませんでした。
再処理費用を含めば実際にはどうなのか?
大変疑問です。
将来に掛かる費用を計上しないで
目先のコストだけ考えて安いと言っても
後になって使用済み核燃料の処理をするのに
「数兆円掛かるから負担してください」
って言われてもね・・・
しかしそうは言っても戦後の荒廃の中から
経済復興をはかる為に
公共性の高い電力事業を基幹産業として
保護育成をするために考えられてきた政策なので
日本が経済発展するためには
一定の歴史的役割はあったと思います。
今回の原発問題を機会に消費者視点に立ってくれる
政府や電力会社になってくれることを願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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